お知らせ
2024.09.01
防災について
先月8日に日向灘を震源とする大きな地震が起こりました。
そこで取り上げられた「南海トラフ地震」
3年以内に70~80%の確率で起こると発表され、
強い危機感をもった方がほとんどではないでしょうか。
1923年9月1日に発生した関東大震災をきっかけに、季節の変わり目である
3月、6月、9月、12月の各1日が防災用品点検の日と制定されました。
防災用品といえば非常食や水、懐中電灯などを想像しますが、
家にあったもので意外と使える物もあります。
・サランラップ
皿の上に敷き、使用することで洗い物を出さず、そのまま捨てるだけで便利です。
また包帯の代用品としても使えます。
・ペットボトルの空容器
切って使えばコップやスプーンなどに加工できます。
・新聞紙
敷物や毛布などになるのはもちろん、消臭効果があるので簡易トイレに利用できます。
今はSNSが発達していますから、被災した経験を持つ方の話を聴くのもひとつの有効な手段かと思います。
いつ、どこで、どんな災害が起こるか想定できないからこそ、
この機会に非常用持ち出し袋の中身の確認、家での備蓄品を今一度見直してみましょう。
そして、避難場所の確認と経路も調べておきましょう。家族で安否確認の方法、集合場所等を決めておくこともとても大切です。
また当訪問看護ステーションでは利用者の皆様へ
「災害時個別支援計画書~基本情報シート~」を配布いたします。
そちらに関係医療機関や緊急連絡先などのご記入をお願い致します。
その用紙を9月中に回収し、事業所で保管を致します。
併せて災害時伝言ダイヤル『171』の使い方や避難所一覧などをまとめた資料を一緒に
お届けする予定ですので、お目通しくださいませ。