お知らせ
2024.08.08
熱中症対策
危険な暑さとはまさにこの事か!と思うほどの猛暑が続いています。
強い日差しに体力を奪われ、体調を崩しがちになる時期です。
当ステーションでも看護師や療法士が「暑い、暑い…」と口にしながら
汗をたくさんかいて帰ってきます。
そうなると心配になるのが熱中症です。
屋外はもちろんですが、今や全体の約4割が室内で発症しているそうです。
温度や湿度が高く、風通しが悪い場所だとその危険性は高まり、
長時間にわたり水分を摂らない場合も、かかってしまう可能性があります。
特にご高齢の方は注意が必要です。
加齢によりのどの渇きに対する感覚が鈍くなっており、また体に熱がこもりやすく、
若年者よりも循環器への負担が大きくなります。
熱中症にならないためには、おさえておくべきポイントが3つあります。
まず一番はこまめな水分補給です。
次に十分な休憩時間をとること。
そして、出来る限り涼しい場所で過ごしましょう。
電気料の高騰などもありクーラーの使用を躊躇される方もいるかもしれませんが、
この暑さでの我慢は危険です。
一番大事なのは早期発見です。
「いつもと調子が違うな…」「少しきついな…」と異変を感じたら、
涼しい場所でしっかり休憩をとりましょう。
暑さに負けず、この夏を乗り切りましょう。